よくある質問
無足場工法(ロープアクセス・ブランコ工法)はどんな建物でも可能ですか?
陸屋根や屋上のあるタイプの建物に適していますが、曲線的でデザイン性の高い建物などにも対応できます。
戸建ての勾配のある屋根などは不向きです。
どんな現場に向いていますか?
無足場工法は以下のような現場に向いています:
足場を組むスペースがない場所(狭小地、道路沿いなど)
高層ビルや中高層マンションの外壁改修
スポット的な補修作業(部分補修、外壁調査など)
工期・コストを抑えたい現場
安全面は大丈夫ですか?
はい、無足場工法は国の労働安全衛生法に基づき、安全教育を受けた有資格者が作業します。特にロープアクセス作業では、2本以上の独立したロープを使用し、安全確保を徹底しています。
足場を組む工法と比べてどんなメリットがありますか?
無足場工法の主なメリットは以下の通りです:
足場設置・解体のコスト削減
工期の短縮
通行人や近隣住民への影響が少ない
建物の景観を損なわずに作業できる
短時間の施工にも対応しやすい
第三者の建物への侵入や足場倒壊の危険が無い
逆にデメリットはありますか?
はい、以下のような注意点があります:
重量物の搬出入や横長の建物には不向き
天候(風・雨)によって作業が制限される
安全確保のための十分な訓練と管理が必要
作業範囲に制限がある場合も
無足場工法の費用は高いですか?
作業内容によりますが、足場費用が不要なため、スポット修繕や中小規模の工事ではコスト削減が可能です。ただし、作業員の技術が必要なため、単価は高めになる場合もあります。
御見積は無料ですか?
はい、基本的に無料で御見積いたします。
ただし、遠方で何度も現調が必要な現場では経費を請求させていただく場合もあります。
調査だけでも依頼できますか?
はい、可能です。外壁劣化診断や漏水調査など、足場を組まずに低コストで調査だけ行いたい場合に非常に有効です。
どのくらいの高さまで対応できますか?
ロープアクセスを使用すれば、高層ビル(45m未満)にも対応可能です。ただし、建物の構造や屋上設備の有無によっては制限が出ることがあります。
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