無足場工法での雨樋の取り外し
隣地境界線の空中越境を指摘され雨樋の取り外しを余儀なくされました。
足場を掛けると60万以上かかるといわれ、どうしたら良いものか悩んでいたところ
インターネットで弊社にたどり着き、渡りに船とはこのこと!とお客様から言われました(笑)
150パイの太い雨樋を1~1.5m間隔で切断し、切断した箇所にカラナビとロープで慎重に降ろしていく作業工程にしました。
大木を切るかの如く根元からズドンと落としてしまえば手っ取り早いのかもしれませんが、
それでは危険すぎる為、脳内でストップさせておきました。
雨樋の固定しているバンドはアンカーで止めてある為、くるくる回せば取れたので良かったです。
アンカー痕にはコーキングで補修。
150パイの配管を手作業で切ることと、思い配管を下すのはなかなかの重労働でした。
足場を組んでいたら楽ではあると思いますが、かなりのコストになっていたでしょう(どやッ)
安全であり、コスト削減でき大変喜んでいただけました。