Mマンション様　7階防水塗装工事

築28年RC造7階建て外壁総タイル張り、7階の西側外壁からの漏水有り他にも東側サッシ廻りから漏水の跡があり現地調査及び補修工事のご依頼をいただきました。
雨漏りを発見したのは住人の方が退去されたあと。内装のクロスを剥がして初めて発見されたそうです。内壁のひび割れ、雨染み、木枠の腐食あとなどなど。。。
以前のオーナー様は連絡が取れない為、過去どのような修繕を行ったのか分かりませんが、見て取れるのはサッシ廻りと打ち継ぎのコーキングは比較的新しいようでした。また屋上の笠木が外れそうになっており、塔屋外壁に防水材を塗布したあとがありました。
隣がコインパーキングであるのと、7階建ての7階部分だけの補修なので1階から7階まで足場仮設をするとコストがかかる為、ロープアクセス工法（無足場工法）にて打継目地・サッシ廻りシール打替えをし、タイル面には塗膜防水材（セブンS・5工程）を塗布いたしました。
新規テナント様をいち早く入れたいので、雨漏りが再び起こることは絶対に避けたい案件でした。雨漏り対策の最後の砦といっても過言ではない「透明塗膜防水材セブンS」を5工程（プライマー・セブンS×2・トップコート×2）施し、無事雨の侵入は防げました。
屋上のパラペットの笠木の繋ぎ部分にブリッジシールを施し固定しました。
今後お住いの方やオーナー様に心配事が少しでもないようにしっかりと工事ができて良かったです。