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RC造+ALC+タイル貼りの7階建てマンションをロープアクセスで改修|東京都多摩市 Mビル
- 建物種別
- RC造
- エリア
- 多摩市
- 工期
- 1か月
- きっかけ
- 窓からの雨漏りとタイル滑落が見受けられたため
雨漏りとタイルの剥がれをきっかけに建物全体を改修
東京都多摩市にある賃貸マンション「Mビル」にて、外壁改修工事、屋上防水工事を行いました。
Mビルは1990年築の鉄筋コンクリート(RC造)7階建ての賃貸マンションです。
今回、オーナー様より「雨漏りが発生している」「建物の老朽化が気になる」「外壁タイルが一部剥がれている」とのお問い合わせをいただきました。
築年数が経過した建物では、雨漏りだけでなく、外壁タイルの浮きや剥離、目地や窓サッシ廻りのシール劣化など、複数の劣化が同時に進行しているケースがあります。
Mビルについても、雨漏りの部分だけを補修するのではなく、建物全体の状態を確認したうえで改修工事を行いました。
【施工前建物全貌】

【タイルが滑落していた箇所】

右上のタイルが何枚か剥がれているのが見てわかる
RC造+ALC+タイル貼りの外壁は注意が必要
Mビルの外壁は、RC造の躯体にALCが貼られ、その上にタイルが施工されている構造でした。
このような外壁では、経年劣化によってALCの目地やタイル目地、窓サッシ廻りなどから雨水が浸入し、内部まで雨水が回ってしまうことがあります。
また、ALCにタイルを貼っている外壁では、経年による動きや下地の劣化などによって、タイルの浮きやひび割れ、剥離が発生することもあります。
タイルが剥がれた場合、単なる美観上の問題ではなく、落下によって通行人や入居者などに被害を与える危険性もあるため、早めの点検・補修が重要です。


ロープアクセスによる外壁調査・改修
Mビルは7階建てで、縦に細長い形状の建物だったため、外壁改修にはロープアクセス工法を採用しました。
ロープアクセスとは、屋上などからロープを使用して作業員が外壁面まで降下し、足場を設置することなく外壁の調査・補修・塗装などを行う施工方法です。
特に、
- 縦に細長い建物
- 道路や隣地との距離が近い建物
- 足場を全面に設置することが難しい建物
- 大規模な足場を組むほどではない部分改修
などでは、ロープアクセスが有効な選択肢となります。
Mビルでもロープアクセスを活用することで、外壁面へ直接アクセスしながら改修工事を進めました。
【ロープアクセスでのタイル工事】

【ロープアクセスでの打ち継ぎ目地シール打ち替え工事】

外壁タイルの補修・張り替え
劣化していた外壁タイルについては、必要な箇所を補修・張り替えしました。
使用したタイルは45二丁掛類似タイルで、タイル用ボンドを使用して施工しています。
タイルの剥がれや浮きは、そのまま放置すると範囲が広がる可能性があります。
特に築年数の経過した建物では、目視だけでは判断できないタイルの浮きが発生していることもあるため、定期的な打診調査などによって状態を確認することが重要です。
【劣化タイルの撤去】

【タイル補修・張り替え施工中】

打ち継ぎ目地・窓サッシ廻りのシールを打ち替え
今回の工事では、外壁の打ち継ぎ目地や窓サッシ廻りについてもシール工事を行いました。
シーリング材は建物の動きに追従しながら、外壁やサッシ廻りからの雨水の浸入を防ぐ重要な役割を持っています。
しかし、築年数が経過するとシールが硬化したり、ひび割れや剥離が発生したりすることで、防水性能が低下します。
Mビルでは既存シールを確認したうえで、必要な箇所のシールを打ち替え、建物全体の防水性・耐久性の向上を図りました。
【施工前のシール劣化】

モルタルもクラック(ひび割れ)が入り雨水が入ることは誰が言見ても一目瞭然の状態です。
【既存シール撤去】

【既存窓サッシ廻りシール撤去・プライマー塗布】

【シール充填・均し】

屋上防水・外壁塗装・鉄部塗装も実施
外壁だけではなく、建物全体の老朽化対策として屋上防水工事も行いました。
屋上は雨水を直接受ける場所であり、防水層の劣化は雨漏りにつながる重要なポイントです。
今回の工事では、屋上防水に加えて外壁塗装、鉄部塗装も実施しました。
使用した塗料は、外壁にシリコン塗料、鉄部にはウレタン塗料を使用しています。
外壁タイルやシールだけでなく、屋上・外壁・鉄部までまとめて改修することで、建物全体の美観を整えるとともに、今後の維持管理にもつながる改修となりました。
【屋上高圧洗浄】

【既存伸縮目地撤去】

【屋上ウレタン防水通気緩衝工法】

【ロープアクセスでの施工中写真】

【鉄部塗装施工中】

雨漏りも無事に止まり、建物の印象も大きく改善
一連の改修工事を終え、施工後には雨漏りが止まりました。
また、劣化していたタイルやシールを補修し、外壁塗装や鉄部塗装、屋上防水まで行ったことで、建物の外観も見違えるようにきれいになりました。
築1990年の建物ということもあり、今回の工事では単純に雨漏りしている箇所だけを直すのではなく、建物全体の劣化状況を確認し、必要な部分をまとめて改修しています。
【施工後の建物全景】

【施工後の外壁】

築年数が経過した建物は「雨漏りだけ」を直せばいいとは限りません
築年数が経過した建物で雨漏りが発生した場合、「雨漏りしている場所だけ直せばいい」と考えてしまうことがあります。
しかし、築30年以上が経過している建物では、外壁・シール・タイル・屋上防水など、建物のさまざまな部分で劣化が進んでいる可能性があります。
一部分だけを補修しても、別の劣化箇所から新たに雨水が浸入することもあります。
そのため、雨漏りをきっかけに建物全体を点検し、今後どの部分に修繕が必要なのかを把握しておくことが大切です。
すべてを一度に大規模修繕するのではなく、劣化状況に応じて優先順位を決め、必要な箇所から計画的に補修していく方法もあります。
ロープアクセスなら、足場が難しい建物の改修にも対応できます
デリアズプラン株式会社では、ロープアクセスを活用した外壁調査・外壁補修・タイル補修・シーリング工事などを行っています。
特にMビルのような縦に細長い建物では、全面足場を設置する方法だけでなく、ロープアクセスによる施工を検討することで、施工方法や費用の選択肢を広げることができます。
「外壁タイルが剥がれている」
「雨漏りしているが、どこから入っているのか分からない」
「築年数が経っており、建物全体の劣化が心配」
「大規模修繕をするほどなのか判断したい」
このようなお悩みがありましたら、まずは建物の状態を確認することをおすすめします。
デリアズプラン株式会社では、建物の状況を確認したうえで、必要な補修箇所や施工方法をご提案いたします。
ロープアクセスによる建物調査・外壁改修・雨漏り対策についても、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ・無料御見積はこちらから
Instagramでも作業風景投稿中!
https://www.instagram.com/delias_plan
今回の施工内容
建物名: Mビル
所在地: 東京都多摩市
用途: 賃貸マンション
構造: 鉄筋コンクリート(RC造)7階建て・ALC+タイル仕上げ
築年: 1990年
施工内容:
・屋上防水工事
・外壁タイル補修工事
・打ち継ぎ目地シール工事
・窓サッシ廻りシール工事
・外壁塗装工事
・鉄部塗装工事
施工方法: ロープアクセス
使用材料: タイル用ボンド、45二丁掛類似タイル、変成シリコン、シリコン塗料、ウレタン塗料
施工結果: 雨漏り改善、外壁・屋上等の劣化対策、建物外観の改善
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